動かない鳥ハシビロコウはどんな鳥?どこで見られる?

情報

近年、ハシビロコウという鳥に密かな人気が集まっています。
今回はハシビロコウがどんな鳥か、どこに行けば会えるかを紹介します。

ハシビロコウとは?

 ハシビロコウは、ペリカン目ハシビロコウ科ハシビロコウ属に分類される鳥類で中央アフリカ熱帯部にある淡水の沼に生息している。
大型の鳥類で、頭頂までの高さは110-140センチメートル、中には152センチメートルに達するものもある。
ゆったりとした動きで、餌とするハイギョが水面に浮かんでくるまで数時間動きを止めることがあるため、「動かない鳥」として知られる。
鳴管が退化しており鳴くことは少ないが、嘴を打ち鳴らしたり(クラッタリング)飛翔中に鳴いたりすることもある。クラッタリングは嘴を叩き合わせるように激しく開閉して音を出す行動で、ディスプレイや仲間との合図に用いられる。
(wikipediaより抜粋)

日常では見ることのできない非常に大きな鳥です。動かないことで有名ですが、動物園ではお気に入りの飼育員にクラッタリングをしたり、お辞儀をしたりする様子が見られます。このお辞儀は「ハリーポッター」のヒッポグリフのお辞儀のモデルになったとも言われています。

図鑑などではハシビロコウは捕食が苦手という記述は見当たりませんが、ハシビロコウは食べるのが苦手なのでは?と思ってるひとは多く、いつまでたっても飲み込まなかったり、魚を落として飼育員に拾ってもらう様子が動画に残されていますが、じゃれているだけという説もあります。

人気の火付け役 ふたばちゃん

近年のハシビロコウ人気は掛川花鳥園のふたばちゃんの影響だと言われています。
メディア出演が多いふたばちゃんの仕草や飼育員との仲睦まじい姿が人気を集めており、なんと写真集まで発売されています。

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ふたばちゃんと飼育員さんとの様子はYoutubeにもたくさんアップされていますので、是非チェックして会いに行ってみてください。

どこにいけば会える?

 日本でハシビロコウに会える施設は、8か所あります。

東北や九州では見られないので遠征しなければいけません。
静岡は2か所も見るとこがあります。有名なふたばちゃんは掛川花鳥園にいます。

ハシビロコウのファンで動物園に通い詰めた人の中には、顔を覚えられてクラッタリングお辞儀をもらえる人もいるようです。ぜひ一度会いに行ってみてはいかがでしょうか。

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